レビュー

電車釣行の強い味方。「フリーゲームXT」の使い心地を初心者目線で書いてみる

電車釣行が多いので、できるだけコンパクトなロッドが欲しいなーと言うことでみつけたのがこのフリーゲームXTというパックロッド。

フリーゲームXTはシマノから発売されているパックロッドで、「パック&トラベルロッドの概念を変える、シマノの挑戦。」というのがキャッチコピーらしいですが、実際に仕舞い寸法の短さは驚くほどにコンパクトなのでこれに嘘はありませんでしたよ、ええ。

実際に使ってみて、良い具合だったので釣り初心者目線で紹介します。

 

仕舞寸法60cm未満(機内持ち込み可能サイズ

私が初めて買った並継ぎのロッドは2ピースのモデルで、仕舞い寸法は150cm程度ありました。
毎回の釣行でこの長い竿をケースに入れて電車に乗る訳ですが、
かなり目立つし、ケースに入れているとはいえ持ち運びにも気を遣います。(階段とか、電車のドアとかにぶつけちゃう)

そういう点では、このフリーゲームXTはどのモデルでも仕舞い寸法が60cm未満となるため、全く邪魔になりません。

機内持ち込み可能サイズということで、飛行機で遠地に釣行に行く、だとかの時には活躍しそう(やってこと無いですが)ですし、バックパックにも余裕で収納できて、かつ飛び出す長さじゃないのでどこかにぶつける心配もありません。
なによりぱっと見、「あ、あの人今から釣りに行くんだな。」ってなりません。

電車釣行する人って、多かれ少なかれ大体の人は電車内では釣り人オーラを消したいと思っているはずです。
それなのに私みたいに2ピースロッドを担いで電車に乗っているようじゃ全くもって隠せてないですが、このフリーゲームXTだったらなんの心配もありません。

 

ハードケースが付属している

このフリーゲームXTには、持ち運び用なのか保管用なのかわかりませんがハードケースが付属しています。
しっかりした作りなので、そのまま海に持って行けますし、
別のケースに入れて持って行ってもいいですし、そこは自由なのですがちょうど良いサイズのロッドケースを持っていない場合は、別に買う必要が無いので良いですね。

ケース自体はシンプルで、黒一色にシマノのロゴが入っているのみ。
小さくはありませんが、そんなに目立つものじゃ無いですし、釣りになんて興味が無い人からしたら気にも留めないかもしれない程度。

フリーゲームXT ハードケースフリーゲームXT ハードケース

釣りに興味が無い人に対しては、付属のハードケースをそのまま使っても「釣り人オーラ」は消せます。

そのままのケースで持って行っても全然良いんですが、
他の竿を入れるスペースは無いので、私の場合はこのバックを使っています。

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フリーゲームXTは問題無く収納できる上に、もう1本くらいなら別の竿も入れられるので、私はアジング用の竿を入れています。
長さが調節できるので、パックロッドならこれを買っておけば間違いないってくらいのケースです。

 

ラインナップ

フリーゲームXTの各モデルについては、シマノのホームページから引用させてもらいますが、人気の釣種は広くカバーされています。

釣種釣種
釣種釣種

そのため、自分がやりたい釣りに合わせてロッドを選ぶことができます。
電車釣行がメインで、コンパクトロッド至上主義の方はフリーゲームXTのシリーズで揃えてしまうのも手ですね。
(悩みますね…)

 

ハイパワーX

ハイパワーXとかスパイラルXとかは、シマノのロッドで使われている強化構造のことなのですが、カーボンテープをX状に巻き付けて、これによって捻れを抑制してくれる仕組みのようです。

ハイパワーXハイパワーX

格安ロッドはこういった仕組みが無いのでシンプルな見た目が多いですが、フリーゲームXTはこのハイパワーXによって見た目にも少しだけ高級感がありますね。

実際ライトショアジギングでジグを投げても大体思い通りに飛んでくれますし、ブレは少ないように思います。
(こういった技術を搭載していないロッドとの比較ができないのでその点は分からないのですが。)

 

ステンレスフレームKガイド

ガイド。
ロッドに付いている糸が通る穴。

そのくらいの認識しかなかった初心者釣り師に
ステンレスがどうだ、と言われてもいまいちピンときません。

ので、ちょっと調べますと、Kガイドとは使用している材料などによる用語などではなく形状によるものだそうです。

ステンレスフレームKガイドステンレスフレームKガイド

ロッドを縦に持ったときにガイドがちょっと上向きになっている形状のことで、こうすることで糸絡みがしにくい仕組みになるそうです。
例えばライトショアジギングなんかで使うPEラインは細いのでこういったものが絡まないようにKガイドが採用されているようですね。

細い糸が絡まると、どうやっても解けないとなったらラインを切っちゃうしか無くなるわけで、そうなるとせっかく結んだリーダーが無駄になっちゃったりとかね。
これまで、私はたまにありました。
うまい人はそんなことないのかもしれませんが、私も含め初心者の方にとっては糸絡みというのは釣りの楽しさを削ぐ要因なのでできるだけない方が嬉しいものですからね。

 

実際に使ってみて

まず、私がチョイスしたのは「S96M」なのですが、30gをメインにライトショアジギング用にしようと思って購入しました。
オリジナルのフリーゲームはどういう具合なのか分からないのですが、このフリーゲームXTは6本継ぎですが、感度が悪いとか、すぐ緩むといったことは全然ありませんでした。
Kフレームのおかげか、糸絡みも特になし。
3時間ほどの釣行でしたが、「S96M」なら投げまくってもそこまで疲れることは無かったです。

「M96M」のスペック上は40gが上限なので、
30gを思いっきりぶん投げるくらいがちょうど良いと思われます。
「ちょっと陸から青物をライトに狙ってみようか〜」という用途にドンピシャなロッドなので、軽い装備でちょっと出かけてサッと帰るみたいな短時間でさっくり釣りをするような人には合うんじゃ無いですかね。

たぶんこのシリーズで3本くらい持ってればその日に合わせてロッド選んで持って行けますね。(要、財布と相談)

仕舞い寸法が短いは、正義。

 

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tak
最近釣りを始めた駆け出しのブロガー。 サラリーマンをしながら、関西圏の釣り情報、ガジェット情報、初心者ブロガー向けの記事などをメインに更新しています。