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Nikonのカメラ事業撤退する日がくるのか

これまで一眼レフといえばNikonかCanonか、という時代でしたが(ちょっと古いですね)2021年3月期に750億円の営業赤字に転落したというからその数字の大きさからもNikonの現状が不安に思えますね。

しばらく前には、OLYMPUSもカメラ事業の撤退というニュースもあったので、OLYMPUSに続いてNikonもか・・・という状況、だそうです。
ニコン、カメラから撤退する日…過去最悪の赤字で危機、売上の5割が蒸発、デジカメ壊滅的

最近はスマートフォンのカメラ性能も上がりましたし、一眼もミラーレスはコンパクトになったといえども持ち運ぶにはレンズは重いしかさばるので「好き」じゃ無ければ続かないし手が出にくいのがカメラなんですよね。
一眼を買ったとしても、一眼を買うだけでもそれなりの額ですし、
交換レンズに手を出してみようとしても数万円から数十万円の値段がしますから、躊躇してしまう人が増えたと言うことでしょう。
コンパクトなミラーレスのエントリーモデルにしても、価格は抑えられていてもスマホと同じくらいの価格帯ですし、本格的なものよりもおしゃれとはいえ(Panasonicのやつとかね。)、世の女性からするとわざわざカメラを買わなくてもスマホで良いという意見が大半のようで。
興味を持って貰えていないというのが現状のようです。

Nikonは交換レンズのラインナップも豊富にあるので、カメラを趣味として楽しんできた人達にとってはその手元にあるレンズの資産がどうなるかが直近の課題になりそう。
(約400種類くらいあるそうです。)
国内工場はほとんどを閉鎖して海外に生産拠点を移すということらしいですがこの現状を見るとNikonユーザーとしてはかなりの不安でしょうね。

ちなみに私は10年ほど前からSONYの一眼を使ってまして、
α65からα7Ⅲと乗り換えてきた過去があります。
α65とα7Ⅲとではセンサーサイズも違いますし、マウントも違います。
なので、過去に持っていたレンズ資産をα7Ⅲにそのまま引き継ぐということが出来なかったんですよね。
マウントアダプターを介して接続すれば使えない事も無い・・・ようなのですが重量も増しますし、そこまでして使いたいレンズも保有していなかったので過去のレンズは本体の乗り換えとともにサッパリ切り捨てということになりました。
残念ですけどね。

おまけ

GoogleでNikonと入れて検索すると「他のキーワード」としてこんなのが上がってきます。

カメラ業界の縮小でどこも厳しいと思いますが頑張って欲しいですね。

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tak
最近釣りを始めた駆け出しのブロガー。 サラリーマンをしながら、関西圏の釣り情報、ガジェット情報、初心者ブロガー向けの記事などをメインに更新しています。